歯を削らないで白くする方法。マニキュアとは
マニキュアは、女性が爪に塗るものと同じ感覚で、歯に色を塗りつけます。
ホワイトニング以外では、唯一削らないで歯を白くする方法です。
最大のメリットは、歯を削らないため痛みがないことが挙げられます。また、他の方法に比べて手軽に、低予算でできることも特徴的です。
デメリットとしては、歯に少々の厚みが出てしまうこと、透明感が出にくいため思った通りの仕上がりにはならないかもしれないことが挙げられます。
また、爪に塗るマニキュアと同様に、いずれ剥がれてしまいますので、定期的なケアが必要です。
歯そのものを白くするわけではないので、時間があり、かつ長期的に白さを保ちたいという人は、他の方法を考えた方がいいかもしれません。
更に、歯軋りや噛みあわせの強い人は、マニキュアの剥がれる可能性が高くなりますので、生活習慣に気を遣う必要があります。
審美歯科や美容歯科で行う歯のマニキュアには、耐久性によって、数日間ではがれてしまう「ティースマニキュア」と数年間使用可能な「パーマネントマニキュア」に分類されます。
ティースマニキュア
ティースマニキュアは、結婚式などで歯を一時的に白くしたい場合に有効です。ただし、色が限られていて細かい修正がきかないこと、数日すると徐々にはがれてしまうというデメリットがあります。
結婚式などの数日前に塗ってもらい、終わったら、クリーニングできれいに落としてもらうのがいいでしょう。
パーマネントマニキュア
パーマネントマニキュアは特殊なマニキュアを塗って固めるため、 メンテナンスによっては2年〜5年間使用できます。 色と材質により、料金が変わります。
数年間使用でき、色の段階もある程度選ぶことができるというメリットがあります。多少の形の修正もでき、ティースマニキュアに比べると丁寧な仕上がりが期待できますが、喫煙や嗜好品の摂取の仕方によって着色されてきますので、定期的なクリーニングが必要になります。